絵本・本の選び方

絵本をプレゼントに選ぶとき、失敗しないためのポイント

執筆・運営:ブックホーム運営者|編集方針を見る

結論:まずここだけ読めばOK

  • 年齢は、少し先(今1歳なら1歳半〜2歳向け)を選ぶと、長く楽しんでもらえる
  • 定番は持っている家庭も多い。少し外した質の良い1冊が喜ばれることも
  • 贈る前に「もう持っていそうなタイトルある?」と一言確認するのが一番確実
  • もらう側から見ても、持っている本が伝わると、被りを避けやすい

出産祝いや誕生日プレゼントに絵本を、と考える方は多いと思います。ただ、いざ選ぶとなると「月齢に合っているか分からない」「もう持っているかもしれない」と、意外と悩ましいものです。3人分の絵本を受け取ってきた立場から、選ぶときのポイントをまとめてみます。

👶 対象年齢は、幅を持たせて選ぶと失敗しにくいです

絵本には対象年齢の目安がありますが、ぴったりの月齢を狙いすぎると、贈るタイミングによってはすぐ卒業してしまうこともあります。少し先の年齢(例えば今1歳なら1歳半〜2歳向け)を選んでおくと、長く楽しんでもらいやすいです。

📚 定番より、少し外した1冊が喜ばれることもあります

『いないいないばあ』のような定番は、既に持っている家庭も多いです。贈り物としては、少し知名度は落ちるけれど質の良い1冊や、贈る側の好きな作家の作品を選ぶ方が、「これ知らなかった、面白い」と喜ばれやすい印象があります。

🔁 「もう持っているかも」問題への対処法

仲の良い間柄なら、贈る前に「絵本を考えているんだけど、もう持ってそうなタイトルある?」と一言確認してしまうのが一番確実です。サプライズにこだわらないのであれば、リクエストを聞いてしまうのも良い方法だと思います。

🎁 もらう側の私が感じていること

3人分の絵本を受け取ってきて、思うことがあります。誕生日やクリスマスは、祖父母や親戚から絵本をもらう機会があります。こちらから欲しい本を伝えているわけではないので、同じような定番の絵本が重なる可能性があるのです。

「もう持っているので、ほかの本をお願いします」とは、なかなか言いづらいものです。贈ってくださる気持ちがうれしいからこそ、被りを避ける仕組みが、あらかじめあるといいなと思います。たとえば、持っている本の一覧を、スマホで見せられるだけでも、選びやすくなるのかもしれません。

📋 贈る前の、チェックのまとめ

ここまでのポイントを、図にまとめます。

絵本のプレゼントを選ぶ流れ:年齢は少し先、定番かどうか、持っているか確認、決まったら贈る

🌈 年齢は、あくまで目安です

最後に、年齢についてひとつだけ。同じ家で育っていても、2歳と5歳では、絵本への反応がまるで違います。同じ年齢でも、好みは子どもによって違います。

だからこそ、年齢の目安は、あくまで「ひとつの目安」として使うのがちょうどいいと思います。3人の反応の違いについては、「『だるまさんが』で笑い転げる2歳と、おばけに真剣な顔で向き合う5歳」に書きました。

✏️ 名前や日付を書き込める絵本も選択肢です

見返しのページに贈った日やメッセージを書き込めるタイプの絵本もあります。読み聞かせが終わった後も、記念として本棚に残りやすく、贈り物としての特別感も出しやすいです。

📖 贈られた後も、記録として残ることがあります

余談ですが、贈っていただいた絵本は、私たちは「誰から、いつもらったか」を読書記録アプリ「ブックホーム」のコメント欄に書き添えるようにしています。読み聞かせが終わった後も「これは〇〇おばあちゃんにもらった本だね」と話せるので、贈り物としての絵本は、記録として残しておくとより長く楽しめるように感じています。

よくある質問

Q. 絵本のプレゼントは、何歳向けを選ぶのがいいですか?

A. 対象年齢の目安はありますが、ぴったりを狙いすぎると、すぐ卒業してしまうこともあります。少し先の年齢向けを選ぶと、長く楽しんでもらいやすいです。ただ、反応は子どもによってまったく違うので、目安として考えてください。

Q. もう持っているか分からない時は、どうすればいいですか?

A. 仲の良い間柄なら、贈る前に、もう持っていそうなタイトルがないか聞いてしまうのが一番確実です。サプライズにこだわらないなら、リクエストを聞くのもおすすめです。

Q. 出産祝いに向いている絵本はありますか?

A. 赤ちゃんには、色や形がはっきりした絵本がよく見られているようです。ただ、反応には個人差があるので、目安として参考にしてください。

📚 読んだ本、持っている本を記録してみませんか?
バーコードをスキャンするだけの、無料の読書記録アプリです。
無料ではじめる

関連する読みもの

絵本・本の選び方
図書館 vs 購入。3人の絵本と、わが家なりの付き合い方
「借りる」と「買う」、結局どっちがいいの?を考えてみたら、答えは意外とシンプルでした🏛️
更新 2026-10-30
絵本・本の選び方
『だるまさんが』で笑い転げる2歳と、おばけに真剣な顔で向き合う5歳
3人きょうだいの絵本の好みを見ていて分かった、年齢による違いの正体です🧸
更新 2026-10-30
読み聞かせ
読み聞かせは、最後まで読まなくていい。「ちょっと待ってね」と言ってしまった日の反省
「最後まで聞いてね」と言ってしまった日、子どもの反応がすっと消えました。親の都合で進めてしまった読み聞かせの失敗と、そこから、脱線してもいい、同じページを何度見てもいいと思えるようになった話です。
2026-10-26
← 読みもの一覧に戻る