読み聞かせ

忙しい共働き家庭でも続けやすい、読み聞かせのちょっとした工夫

執筆・運営:ブックホーム運営者|編集方針を見る

結論:まずここだけ読めばOK

  • 「1冊だけ、5分だけ」から始めると、ハードルが下がる
  • 疲れた日は2〜3分で読める短い絵本。5歳の子にめくり役・読み役をお願いする手もある
  • 寝る前以外にも、読める隙間を2〜3か所作っておく
  • できなかった日は、素直に諦めて、翌日また続ければいい

仕事から帰って、ごはん、お風呂、明日の準備…と回しているうちに、あっという間に寝る時間になってしまう。読み聞かせをしてあげたい気持ちはあるのに、気づけば今日もできなかった。そんな日が続いて、自分を責めてしまったことはありませんか?わが家にもそんな時期がありました。今日は、無理なく続けるためにやってみて良かった工夫をまとめてみます🍀

⏱️ 「5分だけ」を、はじめから決めておく

「ちゃんと読んであげなきゃ」と思うほど、ハードルは上がっていきます。わが家では、平日は「1冊だけ、5分だけ」というルールにしてしまいました。短くても、毎日その時間があること自体が子どもにとっての安心材料になっているようで、内容の長さより「今日もやった」という積み重ねのほうが大事なのかもしれません。

🛏️ 「寝る前」以外の時間にもチャンスを作る

夜だけに絞ると、疲れている日にできなかったとき、まるごと「今日はゼロ」になってしまいます。朝ごはんの前の少しの時間、お風呂上がりの着替えの前など、1日のうちに「読める隙間」を2〜3か所くらい用意しておくと、どこか1つは拾えることが増えました。

🚗 送迎中や移動中に「耳」で楽しむ日があってもいい

毎日必ず本を開いて読む、と決めてしまうと苦しくなる日もあります。車での送り迎えや家事をしている時間に、音声の読み聞かせや、覚えているお話を口頭で話してあげる日があってもいいのではないかと思います。「絵本を開く」ことにこだわりすぎず、物語に触れる時間そのものを大事にする、くらいの気持ちで続けています。

👨‍👩‍👧 パートナーと「どちらかがやればOK」にしておく

「自分がやらなきゃ」と抱え込むと、続けるのがしんどくなります。わが家では、その日先にお風呂から上がったほうが読む、というくらいのゆるいルールにしています。どちらか一方に負担が偏らないようにしておくと、忙しい時期でも途切れにくくなりました。

📚 同じ本の「繰り返し」を歓迎する

子どもは同じ絵本を何度も読んでとせがんできますが、これは新しい本を探す手間がかからないという意味では、忙しい親にとってはむしろ助かる部分でもあります。「またこれ?」と思わず、しばらくは同じ数冊をローテーションすると割り切ると、選ぶ時間も省けて気持ちがぐっと楽になります😌

🧰 疲れた日の、わが家の乗り切り方

仕事で疲れて帰ってきた日や、下の子の機嫌が悪い日は、長い絵本を読む余裕がありません。そんな日は、2〜3分で読める短い絵本を選びます。

また、5歳の子に、自分でページをめくってもらったり、覚えているセリフを読んでもらったりすることもあります。こちらが全部読まなくても、一緒に本を楽しめれば十分だと思っています。

どうしても余裕がない日は、「今日はお休みね」と伝えます。毎日続けることにこだわって、読み聞かせ自体が嫌になってしまうのは、避けたいからです。

忙しさに合わせたやり方を、図にまとめます。

忙しさに合わせた読み聞かせの3段階:余裕のある日、ふつうの日、余裕のない日

🌙 できなかった日は、素直に諦める

一番大事なのは、たぶんこれです。読めなかった日があっても、翌日また続ければいいだけです。「毎日やらなきゃ」というプレッシャーのほうが、続けることの一番の壁になっている気がします。ゆるく、細く、長く。それがわが家にとって、一番続けやすい形でした。

よくある質問

Q. 5分では、短すぎませんか?

A. 短くても、毎日その時間があること自体が、安心につながっているように感じています。長さより、「今日も読んだ」という積み重ねのほうが大切なのかもしれません。

Q. 毎日読めない日が続いて、罪悪感があります。

A. わが家にも、そんな時期がありました。できなかった日があっても、翌日また続ければ大丈夫です。

Q. 子どもが何冊も読んでほしがる時は?

A. 余裕がある日は付き合い、ない日は「今日は1冊ね」と決めてしまってもいいと思います。わが家は、疲れている日は1冊、時間がある日は2〜3冊にしています。

📚 読んだ本、持っている本を記録してみませんか?
バーコードをスキャンするだけの、無料の読書記録アプリです。
無料ではじめる

関連する読みもの

読み聞かせ
読み聞かせは、最後まで読まなくていい。「ちょっと待ってね」と言ってしまった日の反省
「最後まで聞いてね」と言ってしまった日、子どもの反応がすっと消えました。親の都合で進めてしまった読み聞かせの失敗と、そこから、脱線してもいい、同じページを何度見てもいいと思えるようになった話です。
2026-10-26
読み聞かせ
同じ絵本ばかり読みたがる時、どうする?無理に替えなくていい理由と付き合い方
「また、これ?」と思うくらい、同じ絵本を何度も持ってくる。そんな時の考え方と、少しだけ変化をつけるコツ、新しい本の混ぜ方を、わが家の目線でまとめました。
2026-09-14
読み聞かせ
「自分で読みたい」と言われた日。読み聞かせから読書への移行タイミング
長女が「もう読んでもらわなくていい」と言い出したときの、戸惑いと嬉しさのお話です📗
更新 2026-10-30
← 読みもの一覧に戻る