本棚がいっぱいになってきた。手放したい本があるけれど、どうすればいいか分からない。そんな時に、迷いやすいのが「手放し方」です。
この記事では、手放し方を4つに分けて、それぞれの特徴と、選び方の順番をまとめます。手放す前にやっておきたいことも、あわせて紹介します。
🤔 まず、「手放す基準」を決めておく
手放し方の前に、そもそも「どの本を手放すか」の基準を決めておくと、迷いが減ります。わが家の場合、仕事関係の本は、次のような基準で整理しました。
- 情報が古くなっている
- 同じ内容を、別の本で学べる
- 何年も開いていない
基準の決め方は、「積読が減らない…読めない本が増える理由と、気持ちよく付き合う5つの方法」で、くわしく書いています。
🧭 手放し方は、4つあります
1. 売る(買取・フリマ)
状態がよく、新しめの本は、買い取ってもらえる可能性があります。
- 古書店や買取サービス:まとめて持ち込める、または宅配で送れる場合があります。手間は少なめですが、値段は低めになりがちです
- フリマアプリ:自分で値段を決められます。ただし、写真撮影、出品、梱包、発送の手間がかかります
売る場合は、値段がつかないこともある、と考えておくと、気が楽です。状態が悪い本や、古くて需要の少ない本は、買取してもらえない場合もあります。
2. 譲る(知人・家族)
読んでもらえそうな人に、直接譲る方法です。
- 子どもの絵本は、きょうだいや、知り合いの家庭に譲る方法もあります
- 相手の本棚の状況もあるので、「もらってもらえる?」と聞いてから渡すのが安心です
3. 寄贈する(図書館・施設など)
図書館や学校、保育園、児童館、地域の文庫などに、本を寄贈する方法です。ただし、受け入れ条件は、施設ごとに違います。
- 受け入れていない場合もあります
- 受け入れる本の種類、状態、冊数に条件がある場合があります
- 事前に、電話や窓口で確認してから持っていきましょう
4. 処分する(資源回収・古紙回収)
どうしても、売れない、譲れない、寄贈できない本は、処分します。処分の方法は、自治体のルールによって違います。
- 自治体の古紙回収、資源ごみのルールを確認する
- 本の束ね方や、出す日が決まっている場合があります
📊 選ぶ順番を、図にしてみました
迷った時は、状態がよければ「売る」、読んでもらえそうなら「譲る・寄贈」、古くて傷んでいれば「処分」 という順番で、考えてみてください。
✏️ 手放す前に、やっておきたいこと
持っていた記録を、残しておく
手放した本を、あとで「持っていたかな?」と思い出せないと、同じ本をまた買ってしまうことがあります。手放す前に、タイトルやバーコードを一覧に残しておくと、二重買いの防止になります。くわしくは、「同じ本を二重買いしない方法」で書いています。
一覧を、更新しておく
本の一覧を管理している場合は、手放した本を、一覧から外すか、「手放した」と分かるようにしておくと、実際の本棚と一覧が合います。
書き込みや挟んだものを、確認する
本の間に、メモや大事な書類が挟まっていないか、確認します。売る・譲る場合は、名前や書き込みがないかも、チェックしてください。
💭 手放すのに迷ったら
手放す時に迷うのは、自然なことです。一度読んだ本でも、当時の仕事や考え方を思い出すきっかけになるからです。私も、「また必要になるかもしれない」と思って、いったん本棚に戻したことがあります。
そんな時は、無理に決めず、「いったん保留の箱」に入れておく方法もあります。半年たっても開かなければ、手放す、と決めておくと、判断しやすくなります。
まとめ:状態と、読んでもらえそうかで選ぶ
- 手放し方は、売る・譲る・寄贈する・処分する、の4つ
- 売る場合は、値段がつかないこともあると考えておく
- 寄贈は、事前の確認が必須
- 処分は、自治体のルールを確認する
- 手放す前に、持っていた記録を残しておく
本の手放し方に、正解はありません。自分に合った方法で、気持ちよく本棚を整えてください。