本棚・蔵書管理

同じ本を二重買いしない方法|手帳・表計算・アプリを比べてみました

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結論:まずここだけ読めばOK

  • 二重買いの原因は記憶力ではなく、「買う場面で、持っているかを確認できない」こと
  • 管理の方法は、手帳・表計算ソフト・アプリの3つ。書店で確認しやすいのは、スマホで見られる形
  • 続かない一番の理由は「入力が面倒」。1冊ずつ打つより、バーコードで読み取る方がラク
  • 家族がいるなら、一覧を共有するとプレゼントの被りも減らせる

書店で見かけて「あ、これ読みたかった」と手に取ったのに、家に帰って本棚を整理していたら、すでに同じ本があった。そんな経験はありませんか?

私にはあります。自分用のビジネス書でした。以前買ったことをすっかり忘れていて、同じ本が2冊並んだ本棚を見て、ちょっともったいないことをしたなぁと思いました。金額としては大きな損失ではないのですが、じわじわ効いてきます。

この記事では、二重買いが起きる理由を整理して、手帳・表計算ソフト・アプリの3つの管理方法を比べます。「どれが正解」ではなく、自分の暮らしに合うものを選ぶ参考にしてもらえたらうれしいです。

😮 二重買いは、どんな時に起きるのか

わが家の経験も含めて、二重買いが起きやすい場面を並べてみます。

  • 買う場面で、持っているか確認できない:書店やネット書店で、手元に一覧がない
  • 本が増えて、覚えきれない:数十冊を超えると、頭の中の「つもり」は意外とあてになりません
  • 似たシリーズが多い:特に子どもの絵本は、表紙を見て覚えているつもりでも、シリーズものが多くて混ざります
  • 借りた本・もらった本が整理できていない:買った本、図書館で借りた本、誰かにもらった本が、頭の中でごちゃっとします
  • プレゼントが被る:祖父母や親戚からもらった絵本が、定番どうしで重なることがあります(くわしくは「絵本をプレゼントに選ぶとき、失敗しないためのポイント」)

5歳の子が気に入った絵本をもう一度買おうとした時も、念のため本棚を確認しました。確認して本当によかったのですが、「確認しないと分からない」こと自体が、仕組みの弱いところだと感じています。

共通しているのは、記憶力の問題ではなく、買う瞬間に「持っているか」を確認できる状態になっていないことです。

図にすると、買う前のひと手間は、こんな流れです。

二重買いを防ぐ流れ:買う前にスマホで一覧を見て、持っていれば買わず、なければ買って登録する

📝 図書館の本は、特に忘れやすい

もうひとつ、わが家で多いのが図書館がらみです。図書館で借りた絵本を子どもが気に入って、「おうちにも置いておきたい」と言い出しても、あとで書店に行くと、タイトルが思い出せないことがあります。借りる時に表紙を撮っておく工夫は、「図書館で借りた絵本を、あとで買いたくなった時のために」にまとめました。

🔧 管理の方法は、大きく3つ

手帳・ノートに書く

紙の手帳やノートに、タイトルを書いていく方法です。道具がいらず、すぐ始められます。書くことで記憶にも残ります。

その反面、書店に持ち歩かないと確認できず、冊数が増えると探すのも大変です。冊数が少なく、書くこと自体が好きな方に向いています。

表計算ソフトにまとめる

タイトル、著者、出版社、購入日などを、表に入力していく方法です。検索や並べ替えができ、スマホで見られる形にしておけば、書店でも確認できます。

ただ、1冊ずつ入力するのは、子育て中にはなかなかハードルが高いと感じました。

読書記録アプリを使う

アプリに登録していく方法です。多くのアプリでは、本のバーコード(ISBN)を読み取るだけで、タイトルや表紙が自動で入ります。入力の手間が少なく、書店でも検索できるのが強みです。反対に、アプリごとに機能や使い勝手が違うので、合うものを選ぶ必要があります。バーコードの仕組みについては、「ISBNとは?どこに書いてある?」で解説しています。

📊 3つを、並べて比べてみる

比べるポイント 手帳・ノート 表計算ソフト 読書記録アプリ
始めやすさ ◎ すぐ始められる ○ 表を作る手間がある ○ 登録の手間が少ない
登録の手間 △ 手書き △ 1冊ずつ手入力 ◎ バーコードで読み取れる
書店での確認 △ 持ち歩きが必要 ○ スマホで見られる ◎ スマホで検索できる
検索のしやすさ × 探しにくい ○ 検索できる ◎ 検索できる
家族での共有 △ 同じ手帳を使う ○ 共有設定ができる ○ 共有できるものもある

「どれが一番いい」ということはありません。冊数が少なくて書くのが好きなら手帳、項目を細かく管理したいなら表計算、手間をかけずに続けたいならアプリ、と選んでみてください。

💡 続けるためのコツ

私自身、管理を始める前は、本棚に並べておくだけで、何も管理していませんでした。

その経験から、続けるコツは次の3つだと思っています。

  • 最初から全部登録しない:まず「これから買う本」と「今読んでいる本」から。過去の本は、本棚の一段ずつ、思いついた時に
  • 買った日に登録する:後でまとめて、は、たいてい忘れます
  • 借りた本・もらった本も入れる:持っている本と、読んだ本を区別して残すと、借りて読んだ本をうっかり買う、ということを防げます

管理したい気持ちはあっても、入力の手間で止まってしまう。この「手間」を減らすことが、続けるいちばんの近道でした。

👨‍👩‍👧 家族がいるなら、一覧を共有する

家族で本を買う場合は、一覧を共有しておくと、二重買いが減ります。誰かが買った本を、知らずにまた買ってしまう、ということがなくなります。

プレゼントも同じです。「持っている本」と「欲しい本」を、贈ってくれる祖父母や親戚に見てもらえたら、被りを避けられます。絵本のプレゼントの選び方は、「絵本をプレゼントに選ぶとき、失敗しないためのポイント」もどうぞ。

まとめ:買う瞬間に確認できる形にしておく

  • 二重買いの原因は、記憶ではなく「確認できない状態」
  • 手帳は少ない冊数に、表計算は細かく管理したい人に、アプリは手間をかけずに続けたい人に向いている
  • 最初から完璧を目指さず、「これから買う本」から始める

ブックホームは、こうした「管理したいけれど、続かない」という悩みから生まれた、バーコードで登録できる無料の読書記録アプリです。選択肢のひとつとして、よければ試してみてください。

よくある質問

Q. すでに二重買いしてしまった本は、どうすればいいですか?

A. 状態がよければ、古書店やフリマアプリで売る、知人に譲る、といった方法があります。絵本は、保育園・幼稚園、児童館、地域の文庫などで受け入れてもらえることもありますが、条件は施設ごとに異なるため、事前に確認してください。

Q. 持っている本を全部登録するのは、大変ではないですか?

A. 最初から全部やろうとしなくて大丈夫です。「これから買う本」と「今読んでいる本」から始めて、過去の本は本棚の一段ずつ、思いついた時に足していくと、負担が少なくなります。

Q. 電子書籍も管理した方がいいですか?

A. 電子書籍でも、紙と電子の両方を買ってしまう、セールで買ったことを忘れる、といった二重買いは起こります。紙と電子を同じ一覧に入れておくと、確認が一度で済みます。

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