図書館はよく利用します。購入する前に、子どもの反応を見られるのが、何よりのメリットです。「あ、この本は気に入ったな」「あまり響かなかったな」が、買う前に分かるのは、本当にありがたいことです。
ただ、気に入った本ほど、返却する時に困ります。この記事では、わが家で試行錯誤してたどり着いた、図書館の絵本と上手に付き合う工夫をお話しします。
借りてから先の流れは、こんなイメージです。
📖 図書館は、いちばんの「試し読み」の場
絵本は、大人が「いい本だな」と思っても、子どもが気に入るとは限りません。反対に、「これは地味かな」と思った本を、何度も持ってくることもあります。
図書館で借りて、数日間、家で過ごしてみる。その間に、何度も「読んで」と持ってくる本があれば、それは子どもにとっての「特別な1冊」です。買うかどうかの判断が、ぐっと確かになります。購入と図書館の使い分けについては、「図書館 vs 購入。3人の絵本と、わが家なりの付き合い方」でも書いています。
😢 気に入った本ほど、返すのがつらい
困るのは、返却の時です。
- 「まだ読みたい」と言われる
- 返却期限が近づいているのを、うっかり忘れそうになる
- 3人いると、それぞれ借りたい本が違い、借りた本をまとめて管理するのが意外と大変
子どもが気に入った本ほど、返す時にぐずることがあります。そういう時は、「また借りようね」と約束して、再度の貸出や予約の方法を、図書館に確認してみるのがおすすめです。貸出期間や冊数、延長や予約のルールは、自治体や図書館によって違うので、お住まいの図書館のホームページなどで、確認してみてください。
📱 借りる時に、表紙をスマホで撮っておく
わが家でいちばん助かっているのは、とても簡単な工夫です。借りる時に、本の表紙をスマホで撮影しておくのです。
子どもが、「これ、おうちにも置いておきたい」と言い出すことがあります。その場では、タイトルを覚えているつもりなのですが、後日、書店に行くと、正確なタイトルが思い出せないんです。「あの、青い表紙の…」では、店員さんにも伝わりません。
そんな時、写真があれば、タイトルを見てすぐに探せます。「あとで買いたくなった時」のための、小さな保険になります。
できれば、奥付も撮っておく
余裕があれば、本の最後にある「奥付(おくづけ)」も撮っておくと、さらに確実です。出版社名や発行年、ISBN(本を見分ける番号)が載っているので、同じ本を探す時に迷いません。ISBNについては、「ISBNとは?どこに書いてある?」で詳しく解説しています。
絵本はシリーズものが多く、似た表紙も多いので、表紙だけでなく、タイトルがはっきり写るように撮ると安心です。
🛒 「買おうかな」の見きわめ方
買うかどうか迷った時は、次のようなことが目安になります。
- 何度も「読んで」と持ってくる
- 返す時に、特に名残惜しそうにしている
- 借り直しても、また借りたがる
- 図書館に何冊もない・予約が多く、借りにくい
どれも、子どもの様子を見ての、ゆるやかな目安です。買う前に、家に同じ本がないか確認するのも、お忘れなく。確認の方法は、「同じ本を二重買いしない方法」で比べています。
🗂️ 図書館の本と、家の本を、一緒に把握したい
3人分の絵本、自分の本、図書館で借りた本、もらった本。全部が頭の中で混ざると、「あれ、この本は買ったんだっけ、借りたんだっけ?」となります。
図書館で借りた本と、自宅にある本を、一緒に把握できたら便利だな、と感じることがよくあります。方法は、スマホのアルバムで十分です。慣れてきたら、読書記録アプリで「借りた本」と「持っている本」を分けて登録しておくのも、おすすめです。
まとめ:写真1枚が、あとで効いてくる
- 図書館は、買う前に、子どもの反応を見られる試し読みの場
- 気に入った本ほど返す時に困るので、再度の貸出や予約を活用する
- 借りる時に、表紙(できれば奥付も)を撮っておくと、あとで買う時に助かる
- 貸出ルールは、自治体ごとに違うので確認する
ほんの数秒の習慣ですが、「あの本、何だっけ?」を減らしてくれます。今度借りる時に、ぜひ試してみてください。